ヨウムの放鳥時間

ヨウム、大型インコやオウムなどのコンパニオンバード、知能の高い鳥は、1日中カゴ、ゲージの中ではストレスや運動不足で不健康になるだけでなく、毛抜きや自傷行動を起こすことがあります。

ヨウムや大型インコ、オウムなどを家族としてお向かいするのであれば、1日のうち、数時間はその鳥のために時間を取れる環境でなければ飼い主も鳥も不幸になるでしょう!

仕事が忙しい方で大型インコ、オウムを飼おうと思われているのなら、その鳥のためにどれくらいの時間が取れるのか考える必要があります。

1日で考えた場合、朝のゲージ掃除、ご飯の用意、放鳥があります。朝の放鳥を除いたとしても30分程度時間が必要になります。朝に放鳥をするのなら1時間以上は必要になると思います。

仕事に行く前にこれだけの時間を鳥のために取れるでしょうか?また、仕事に行っている間、一人で留守番させることは、鳥にとってそうとなストレスなるお思います。

特にヨウムやオウムなどの知能が高く遊び好きな鳥の場合、ストレスは相当なものになるでしょう!仕事をしながら大型インコ、オウムを飼うことは相当な覚悟も必要になると思います。

大型インコ、ヨウム、オウムは、想像以上に頭が良く感情も豊富でストレスに弱い生き物だと言えます。遊び好きで放鳥は必須だと言えます。

うちのヨウムの放鳥時間は、1日に数回、1時間から2時間程度に分けて行っています。冬場は放鳥時間が少なくなりますが、気温が上がれば外でできるだけ自由にできるようにしています。

ヨウムなど大型インコにとって放鳥はストレス解消だけでなく、遊びの中で知識を増やし、飼い主との信頼もできるような気がします。実際、放鳥時間にいろいろなことを覚えています。

言葉も放鳥時間に覚えることがほとんどで飼う主と長く接しれば言葉も覚え、いろいろな事を覚えるので賢い鳥になるでしょう!

ヨウムの放鳥時間は、仕事をされている方なら1日2時間はヨウムと自由に遊んでやりたいですね!1日2時間では放鳥時間としては少な過ぎると思いますが1日1回は飼う主と遊べる喜びは時間ではないかもしれません。1番ダメだと思う事は、1日1回も放鳥が出来ない日がある事です。自由な鳥をカゴに閉じ込めてるだけでもストレスは計りしれません。ケージが広ければ良いのですが、日本製のオウムカゴのほとんどが、大型インコやオウムが羽を自由に広げる事が出来ないものです。

1日1回は最低でも羽をバタバタさせてやりたいです。そのためにも1日に数時間の放鳥は大切だと思います。放鳥時間が取れないのであれば大型インコ、オウム、ヨウムを家族として迎える事はお互いに不幸になる事も考えられますよ!

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